会場に入ると、大きなスクリーンに演奏中の長谷川さんが映し出されていた。
傍らには、遺影と、ボンバーはせ川にいつも置いてあったギターが飾られている。
なんか…、急にまた寂しくなってきたやんか。
金兵衛さんのあいさつの後、みんなで交代に演奏を始める。
「無理無理無理~!」を連発したが、それで許されるような空気ではなかったので覚悟を決める。
風花の濱口さんの5弦ベースをお借りすることになった。
「一番上の弦はないものと思いなさい」と教えてもらうが、一番手前にあるし一番太いし、存在感ハンパないやんかぁ!
おまけに担いだら、濱口さんスリムやから、私にはショルダーが超短くてバカボンみたいになったので、ショルダーは使わず腰掛けて弾くことになった。
Guppyさんにギターで助けてもらって1曲だけがんばって弾いたけど、やっぱり下手くそやった。ああ、かっこわる~。
でも、5弦ベースってかっこいいね。
Eの曲をヴォーカルが「声でえへんからDに下げて~」と言われるたびにテンション下がってたけど、5弦あったら機嫌良く「ええよ~ん」と言える。ちょっといいかも。
Guppyさん、付き合ってくれてありがとっ!
濱口さん、ベース貸していただいてありがとうございました。
いろんな人と巡り合わせてもらった。
いろんなことを教えてもらった。
そしてなにより、私は長谷川さんの人柄が好きだった。
ほんとうにありがとうございました。
四十九日も無事済んだというお話でしたね。どうぞ安らかに…。
ん~、これ書いてたらまた泣けてきちゃう~。(T_T)
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