コーちゃんは、軽音楽部の後輩の息子で、20歳の時からいろんなバンドに加入して、しょっちゅう全国回っているギターの上手な子。
「子」と言ってもあれから10年、今や30歳になった。
今年の1月まで、うちの仕事場の2階に下宿していたので、感覚としては親戚の子みたいなもの。
この間、京都組2ndは彼から、ライブハウスに出る時のマナーなど、基本中の基本をいっぱい教わる。
昨日の会場は、三条木屋町角のMexican Dining AVOCADO。
京都では、安藤忠雄が建築したことで有名なこじゃれたお店。
橋の上を通る度に「一度はここの店に行ってみたい」と思っていた場所だ。
左側がお店 右側は高瀬川
いつも橋の上からうらやましそーに眺めてた
人気のお店なので、ライブ始まりの直前に行ったら、もう席がなかった。
演奏は店の中なのに、しかたなく店の外の端っこの席に座る。
とりあえず、メキシコ料理を注文する。
メニュー名を覚えてるのは「若鶏のモレ」だけ。メキシコ伝統の料理で、チョコレートソースがかかっている。でも甘くない。
これをナンを薄~くしたようなもんに包んでいただく。
大変おいしゅうございました。
演奏が始まった。
ん~、やっぱりこの席、見にくいぞ、聞こえにくいぞ。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、椅子を通路部分に移動させる。
あちこち移動しながらベストポジションを探す。
右端のギター弾きがコーちゃん
この日は、お店に合わせてちょっとお洒落さんになってる
めずらしくカホン奏者の顔がちゃんと写っている
江田君の写真は いつも脳天しか写っていない(お気の毒に)
今夜のこのバンドに、バンド名はない。
よく一緒にライブするメンバーだけど、それぞれがあちこち掛け持ちしていて、この3人組が固定バンドというわけではない。
コーちゃんのおかげで、音楽がんばってる若い子ともたくさん知り合いになれたが、ほとんどがそんな感じ。
私には考えられない活動の仕方だ。
ちなみに左端のベース弾きのぬっきーには、以前ベースを教えてもらったことがある。
この日は、最近買ったという5弦のアコースティックベース。フレットレス。
アコースティックギターは略してアコギと言ったりするけど、誰かがアコベって言ってるの聞いたことないなぁ。
うちにもアコースティックベースはあるけど、あれは苦手だ。
薄いエレキベースに慣れているので、あの厚みが弾きづらい。おまけに右手の親指置くとこないし~!
途中、入れ替わり立ち替わりに2人のかわい子ちゃんのヴォーカルが入る。
そのうちの1人は、コーちゃんが20歳の時、一緒に全国回っていたL.A.SQUASHのヴォーカルふゆ子ちゃんだった。
10年前に初めて見た時も「歌のうまい子やなぁ」と思った記憶がある。
昨日も上手だった。
大人の雰囲気出てて ステキやったよ
ちなみに 私もコンビニでは年齢制限聞かれます
若い子のライブは元気があってよろしいなぁ。
おじさんおばさんばかりのライブも話が合って楽しいけど、たまには元気いっぱいの若い子の中に飛び込むのも、また楽しいものだ。
また、聴きに行くよ~♪