2015年9月22日火曜日

チキンジョージ

19日、神戸のチキンジョージに知り合いがライブするので行ってきた。
チキンジョージは、名前はよく聞いていたが行ったことがなかったので、行けただけでも嬉しい。
会場は横に長いのでステージも広く、かなりええ感じのライブハウスだ。

この日は「MAE G BAND」がメインのライブで、知り合いはここのベーシストだ。
ここのバンドは結構名が知れているらしく、キャパ100人ほどの客席は立ち見も出ていたほどだったので、始まる前から盛り上がっていた。

MAE G BAND
ギター×2、ベース、キーボード、ドラム
ドラムはリーダーの息子(16歳) 


このベーシストというのは、MJ江田の仕事関係の女性で、ベース歴は浅い。
今年のお正月に仕事先の新年会で、MJ江田とギター&ヴォーカルの男性と、そして彼女の3人でバンド出演した。
年末に練習をしにうちにお越しになられたが、その時は「ルートしか押さえられません」状態だった。
あれから、約9ヶ月。
フィルインこそ少ないが、美しい指さばきと正確なリズムで、ちゃんとベースの役目を果たしている。
そして何より一番驚いたのは…、何? あの貫禄!
20年くらいのベテランベーシストに見える。
私が初めて都雅都雅に出た時は、頭ン中真っ白で、おどおどびくびく。笑顔などとうてい作れず、能面のように無表情で必死にベースを弾いていた記憶がある。(ステージ下りてきてからも、しばらく能面だった)

私は10年近くかかって積み上げてきたのに、彼女には1年足らずで追いつかれてしまったような気がする。
最強のライバル出現だ~!
でもいいね、ライバルの出現は。私もがんばるよ~!!
切磋琢磨して一緒に世界目指しましょう。(笑)

みやもっさん、ほんまかっこよかったで~!

2015年9月13日日曜日

長谷川さんを偲ぶ会

昨日は、都雅都雅で「長谷川さんを偲ぶ会」が催された。
もう一年経ったのか…、早いなぁ。

ステージには、ボンバーはせ川に飾られていた看板と写真とギター
バックには、ドラムを叩く元気な頃の長谷川さんが映し出されている

昨日は、ライブじゃなくて「長谷川さんを偲ぶ会」
ゆ~っくりと時間が流れる。
午後6時オープン、ひとしきりあちこちで「久し振り~!」のご挨拶が交わされたあと、ぼちぼち始めるかぁみたいな感じで金兵衛さんとスパンキーさんの司会進行で会が始まった。
こういう時、いつもまとめ役になってくださってありがとうございます。<(_ _)>

一番手は「黒山」
Guppyさんは、この日アフタービートでライブがあり、
リハーサルと本番の合間に駆けつけた。
この人、明日もライブ。すごっ!

次は「なんくるないさ」
前回見た時より数段上手になってた(上から目線で失礼)
ヴォーカルがものすごくよかったよ。
やっぱり歌詞のある曲はヴォーカル命!
私もなんとかせねば…。

次はうち
ユキちゃん、バイト中だったのにカメラ頼んでごめんね。ありがとう。

この日のMCは、私よりずっと長谷川さんにご縁のあるMJ江田が担当した。
いつも私がしゃべりたおしているので、途中からなんかしゃべりたくなって口がうずうずしてしもた。
でもこの日はがまんがまん。「控えめな嫁」で通したわさ。
長谷川さん、楽しいの好きな人だったから、1曲目は「San Ho Zay」(インスト)でにぎやかに。
そして2曲目はちょっとセンチメンタルな「It's not the spotlight」
エンディング直前でMJ江田が「長谷川さんありがと~!」と叫ぶ。ここまではよかった。
その後、ずっとずれてたよね。変なところでシンバル入ってたよね。よく最後揃って終われたもんだ。
長谷川さん、ごめんなさい。京都組2ndはまだまだ修行が足りません。

うちらの後も、演奏はたくさん続いた。

金兵衛さん
踊りながら歌って、いつもより楽しそう。

スパンキーさん
踊りながら歌って、いつも通り楽しそう。

仕事の慰安旅行帰りに駆けつけた風花
なんかカメラの設定、まちがってるな
手前の誰かのお手々にピントが合ってる


最後に山田うさぎさんが、長谷川さんの歌を披露された。
「引き戸を開けると、老眼鏡かけたおやじが新聞のクロスワードしてる…」こんな歌詞。
そうやった、ほんとにそうやった!
在りし日の長谷川さんが、くっきりとよみがえる。そして、しっかりと泣いた。(T_T)

この日はライブじゃないので、みんなリラックスして演奏してた。見ていてほっこりする。
ほんとにいい会やったわぁ。
きっと長谷川さん、高い所から見ててくれてるはず。
来年も来ますよ、待っててね。

帰りに形見分けのCDを1枚いただいた。
ロックンロールが好きだから「ベスト・オブ・ロックンロール」
来年、この中から1曲演奏できたらいいなぁと思う。

お世話になった広瀬さん、金兵衛さん、スパンキーさん、どうもありがとうございました。
ほんまにいい会でした!

2015年9月4日金曜日

島田さんが来た!

ウィンターキャメリアで演奏する曲の楽譜がどうしたこうしたで、サムシングの島田さんがやって来た。
仕事帰りに立ち寄ってくれて、そこから深夜0時頃までしゃべり続けちゃいましたねぇ。
ライブ会場では、周りの音も大きいし時間も限られるので、他のバンドの人とゆっくり話をすることはあまりない。テンションも、お互い普通と違うし。
ほとんど音楽の話しばっかりしてた。うう~ん、バンドマン同士らしくていいわぁ。
特にパーカッション同士の島田さんとMJ江田は、パーカッションの話で盛り上がっていた。(私はついていけない)


島田さんと話してて、改めて思ったことがある。
京都組2ndがずっと活動を続けられているのは、サムシングのおかげやなぁとつくづく思う。
特にGuppyさんには、とても人前で演奏できるようなレベルじゃないド下手な時から、演奏する機会を与えてもらってほんとに感謝している。(ほんまやで)
それに、いっつもほめてくれる。失敗してへこんでいる気持ちを、「よ~し! またがんばっちゃうぞ!」まで引き上げてくれる。
サムシングのメンバーにもいつも温かく接してもらって、ド素人の我々には嬉しい限りだった。

最近、ちょっとはレベルも上がってきたように思う。
ライブもやっと楽しめるようになってきた。
今までは「楽」もあったけど、「苦」もなんぼかは感じていたところがある。
でも、今は「苦」はほとんどない。「楽」だけ~!
まさに「継続は力なり」やなぁ。

自分がこういう経験をしてきたので、私も「ド下手なバンドが現れたら、ちゃんと面倒見てあげよう。優しく接してあげよう。いっぱい励ましてあげよう」と思っているのに、いくら待ってもうちより下手なバンドが現れない。
ずっと前にMJ江田に聞いたことがある。「うちより下手なバンドって見たことないけど、みんなどうしてはんねやろ?」
「自粛してはんねやろ」という答えだった。
うちは自粛ギリギリバンドだったのか。それでもやり続けてきてよかったね。今、ほんとに楽しいもんね。知り合いもいっぱい増えて、今、最高に楽しいぞ~!!