2014年4月28日月曜日

大奥合宿

4月26日(土)~27日(日)

毎年6月に大学の軽音楽部の同窓会ライブが開催される。今年は記念すべき10周年!
30人前後が集まって、一日中入れ替わり立ち替わりステージにのぼる。
ほとんどの人がかけもちで出るので、みんなかなり忙しい。
江田君は、「京都組」「虚無僧」「じじばばwith山口兼司」の3バンド。
ぐっちゃんは、「京都組」「虚無僧」「じじばばwith山口兼司」「上杉バンド」の4バンド。
私は、「京都組」「大奥」「じじばばwith山口兼司」の3バンド。
この「大奥」というのが女子4人のガールズバンド(おばちゃんバンド)で、毎年今頃の時期になるとうちに集まって合宿をする。
※じじばばwith山口兼司・・・京都組2nd+金沢の夫婦(ぐっちゃん以外は孫持ち:みんな同期生)

なぜ合宿をするのか。
メンバーが、京都2人、金沢1人、愛媛1人で、一度も揃って練習できないからだ。
学生時代は別々のバンドだったが、軽音楽部に女子が少なく、同期同士仲良しだったので、最後の定期演奏会に「女子だけでバンド組ましてくれ~」と拝み倒して臨時のバンドを作った。
この時はカルメンマキ&OZの「午前1時のスケッチ」を演奏した。
再結成して8年が経ったが、なんせ家が遠すぎる。合同練習は1回のみ。ヘタすれば1回もせずにいきなり演奏しなければならない時もある。(去年は諸事情により合宿ができなかった)
元々テクニックはお世辞にも「いけてる」とは言えない4人が集まってるのに、合同練習ほとんどなしで本番って、それでもステージに出るこの勇気!

お昼前に全員集。お昼ご飯をかっこんで、さぁスタジオに出発!
送迎は男子の役目。

13:00~17:00
死ぬほど必死で練習する。指先が水ぶくれになった。
全員還暦前の58歳ですけど、それが何か?

がんばって練習した曲は、
1.アイデンティティの行方(Superfly)
2.Hot Stuff(Donna Summer)
3.Pride and Joy(Stevie Ray Vaughan)
4.Little Green Bag (George Baker)
5.午前1時のスケッチ(カルメンマキ&OZ)

帰ったら楽器を置いて、近所の居酒屋さんで飲み放題の宴会が始まる。
毎年もっと男子の数が多いのだが、今年は仕事や親の介護で4人だけだった。
4対4になったので、合コンをしてあげた。喜んでいた。…と思う。

18:00~20:00
お好み焼きと鉄板焼き(たぬき焼がおいしかった)

その後は、うちで二次会。
いつも夜中の3時くらいまで騒いでいるのに、今年の解散はなんと12時半。はやっ!
人数が少なかったせいでしょうか? 年とったせいでしょうか?
なんか寂しいなぁ。

今年のお泊まりは4人。多い時は8人泊まったことある。
今年はみんな、ゆとりのあるスペースで寝てもらえた。よかった。
おかげで目覚めはすっきり~!

さぁ、すっきり目覚めたら、2日目の練習するぞ!
2日目はうちで練習です。
一応、狭いけど練習部屋がある。防音も何もしていない近所迷惑な部屋だが、我が家では「スタジオ」と呼んでいる。
町内の人に会ったら、「こんにちは」の代わりに「いつもうるさくしてすんません」と謝りたおしている。
「全然やかましないよ」
なんて優しい町内の方々。おかげで、この年になってもいまだにクラブ活動の続きさせてもらっている。

全員、指やら腕やら腰やらが痛いので、
2回ほど通して、この日は早々に終了。

こうして今年の合宿は無事終了。
一丁前に、多少はグループを感じれたええ合宿やった。満足~!(^o^)

2014年4月21日月曜日

値切りのポリシー

2月26日に孫が生まれて、退院から4月8日まで我が家で娘と孫のお世話をしていたので、初節句の買い物がすっかり遅くなってしまった。
初孫なので、どっか~んと5段飾りの鎧甲を贈りたかったのだが、娘に「家が狭いので、頼むからケース入りにしてほしい」と言われ、しぶしぶ承諾した。
京都の老舗人形屋さんに電話で問い合わせるも、「完売しているものも多数ある」と言われ、点在している人形屋さんを回っていたのでは、一日で買い物が終わらない心配が出てきたので、13日(日)に人形のまち大阪の松屋町筋に出かけた。

大阪の松屋町となれば、本気で値切らなくてはならない。
大阪で値切らない=大阪人の恥(大阪出身なので)
松屋町に着いて、最初に入ったのが人形のモリシゲ本店。接客についてくれたのは、私と同年代のおっちゃん。
「京人形の店を素通りして、松屋町に来ましてん!」と、第一声少し恩を売る。
「おおきに。今日はどんなんお探しで?」
「ケース入りの五月人形を見せてください」
「ほな、こんなんどうです?」と、向こうの長いセールストークが始まる。
この時、途中で口をはさんではいけない。おっちゃんにしゃべりたいだけしゃべってもらう。
おっちゃんの話が一段落したところで、「ほんで、なんぼになるん?」と、ここで初めて「私は値切る客ですよ」をアピールする。
おっちゃんは電卓たたいて「こんなもんでどうです?」と言う。
「ご冗談を」と軽くいなす。
「ほな、こんなんで」
「まだ、ひけるな」
「ええ~、まだでっか?」
「私、学生ん時、松屋町でバイトしてましてん(事実)」
仕入れ値まで知ってるで感を目一杯出して、ちょっとびびらしてみる。(実際は知らない)
おっちゃんは、さらに電卓をたたいて見せる。私まだ不満。
「鯉のぼりも買おうと思てんねんけど」
「ほな、もうこれでいいですわ」
ふ~ん、結構ひいてくれるやん。

でも、ここでOKを出してはいけない!

「他の店回ってきます。ご縁があったら、また戻ってきます。待っててね」と言って、一度店を出る。
松屋町筋はほとんど全てが人形屋さん。ずら~と、道路の両端に人形店が軒を連ねる。
最初に見た人形が結構魅力的だったので、8割がた決めてはいたけど、やっぱり他も見なくちゃ。
1時間ほどかけて他の店も回ったけど、やっぱり最初のがいい。モリシゲに戻る。

店に戻ると、おっちゃんは他のお客さんの接客中だったが、私たちの姿を見て、そのお客さんを他の店員さんに任せて、こっちに張り付いてきた。小声で「よっしゃ! 帰ってきた」と言う声が聞こえた。

ここから、またおっちゃんとの激しい攻防戦が始まる。結局1時間ほどああじゃこうじゃとやりとりをして、五月人形・五月人形の横に飾る刺繍の名前入りの旗・鯉のぼり・ベランダ用鯉のぼりスタンドの4点を購入。
住所や名前を書きながら「トータルなんぼですか?」と聞くと、またまた電卓をたたいておっちゃんが「もうこれでよろしいわ」と電卓を見せる。正札合計で20万円ほどの品だったが、電卓は15万円の表示だった。住所を書きながら「もう2,000円ひいて!」
「わかりました」
終了~~!!

 
戦利品

帰り際にこっちから「なんかつけて」と言っていないのに、1,000円くらいの小物をたくさんつけてくれた。やけくそか?

「ありがとうございました。楽しかったです」ちゃんとお礼を言って、お店に別れを告げた。
車が走り出してから、「そうだ、甲を置く台の上に敷く緑の毛氈も買えばよかった」と思い、お店に「緑の毛氈は売ってはりますか?」と聞いたら、「ある」というので「いただきたいので戻ります」と言った。
店に戻ると、女性店員が店から毛氈を持って出てきたので、「おいくらですか? たくさんまけていただいたので、これは値切りません」と言ったのだが、「いいから、いいから、持って行ってください」と言われ、いただいてしまった。
よっぽど、早く京都に帰ってほしかったようだ。他のお客さんも入っていたので、悪影響を与えてほしくなかったのだろう。

さぁ、それでは早速孫の家に届けてやりましょう。
走り出した車の中で、江田君一言「これお持ち帰りやから、店は発送料金かからんでええやんな」
あ゛~っ!! しまった! そこをつつくの忘れた。
なぜ今言う?! なぜ店でそれを言わんのだ!
家に帰って反省会だ。

いろいろあったけど、いっぱいまけてもらったお礼に、ここで宣伝しときましょう。
ひな人形・五月人形は、松屋町筋「人形のモリシゲ」でお買い求めください。
優しい店員さんと楽しい攻防戦ができますよ。お人形も立派です。


さて、ここからは昨日のお話。
娘の家の洗濯機は、娘婿の亮ちゃんが一人暮らししていた時の乾燥機なしの小さな物。二人暮らしならそれで十分だが、これからはそれでは間に合わない。
結婚する時になんの準備もしてあげなかったので、出産祝いに買ってあげることにした。
孫を江田君に任せて、娘と二人でヨドバシへ。
ここでもまた値切る。
せんど説明を聞いて納得して商品を決めてから、最後に「ほんで、これなんぼになんの?」
「私はメーカーの人間なので、ヨドバシの人に聞かないと」
「ヨドバシの人呼んでください」

ヨドバシの人がやって来た。
ここからはこの人が対戦相手。敬意を表して軽く一礼。そして、「まけて!!」
「ポイント有りですか? 無しですか?」
「ポイント有り!」
「少々お待ちください」
電卓を持って戻って来たが、11万円以上の商品なのに電卓は10万5千円。
「少なっ!」
「配送料込みで考えたら、これ価格ドットコムの最安値より安いです。」
今まで大型家電量販店で買い物する時には、他の大型家電量販店の値段との比較はできたが、ネット上の値段は勘弁してほしいと言われ続けてきた。「これはいたしかたないこと。現物を見て納得して買えるのだから、その分は少しは高くなるのは仕方ない」と思っていたのに、ネットの最安値より安いってかぁ?!
即決!!

何がなんでも1円でも安く買いたいわけではない。
私にも「値切りのポリシー」というものがある。
・無茶は言わない
・お店を泣かさない
・納得したら、すぐに引く
今回は、納得したのですぐに引いた。

娘がヨドバシで値切る母の姿に唖然する。
そうか、娘は京都生まれの京都育ち。値切りに関しては何も教えてこなかった。
ほわ~んと癒し系の娘だが、結婚して主婦となり、一児の母になったからには、今後はびしびし教育していかねば。
今度は、あんたが値切りなさいよ。お母さん横で見てるから。がんばれ!娘!!

2014年4月9日水曜日

孫帰る

昨日、退院して約1ヵ月が過ぎた娘と孫が帰って行った。
今は、ただただ寂しい。(T_T)

この1ヵ月間、一年で一番忙しい年度末の仕事を抱えながら娘と孫の世話をし、おまけにこんなこと滅多にないのに、わずか20日の間にライブ3本に出演した。
怒濤の1ヵ月が終わり、今は燃えつき症候群状態。ぼ~。

大変な毎日だったけど、孫の成長と愛くるしいしぐさに何度いやされたことか。
あやすと「あくーん」と声を出して、最高の笑顔を見せてくれる。

じじばばの待ち受け画面

わずか1ヵ月で、ここまで表情豊かになった。今が人生一番の成長期だもんね。すごいな人間って!

娘と孫が使っていた部屋には、「狭いから置くとこない」と置いていったレンタルのベビーベッドが寂しく残る。布団は持って帰ったので、枠だけが残ったベビーベッド。
あんまり寂しいので、座布団敷いてキューピーちゃんを寝かせてみた。

もっと寂しくなった

この1ヵ月間、父親の亮ちゃんは一日おきに仕事帰りに寄って、寝ている顔ばかり見てきた。
これからは毎日いろんな表情見れるよ。「お父さん」と呼んでくれる日が待ち遠しいね。

ほんとに楽しい1ヵ月だった!
ありがとっ! いっちゃん。
また会いに来てね。 というか、近所なのでばあちゃんが会いに行きましゅよ~!
ばばバカは今始まったばかり…。

2014年4月8日火曜日

都雅都雅ライブ

5日に引き続き、1日あけてまたまた都雅都雅でライブ。昨日の話です…。
平日だったので、お客さんはほとんど0(ゼロ)。
時々ある、こういうの。
お店は大赤字だと思うけど、私は出演者しかいないライブも結構好き。
終わってから、出演者の方々とゆっくりお話ができる。

昨日は、ユキちゃん、京都組2nd、大五郎さん、小西彩香ちゃん、桝谷勇二さんと5組のライブ。
小西彩香ちゃんはなんと二十歳! 若いっていいなぁ。私にもあんな時代はあったのだろうか?
二十歳は確実にあったけど、あんなにかわい子ちゃんだった記憶はない。
不細工ではないのよ。
決して不細工だったわけではないと思うけど、かわいくてチヤホヤされた記憶が全くないから、やっぱり私にはあんな時代はなかったのだろう。
あの頃は、かわいい服に興味もなく、裾のすり切れたベルボトムのジーパンはいて、ギター片手にフォークソングを歌っていた青春時代だった。
家に帰ると、玄関で母に「そこでジーパンぬぎ」と、裾で道路掃いてきたきちゃないジーパンをぬがされたものだ。
おお、なつかしい。40年近く前の思い出。

桝谷勇二さんの弾き語りは魅力的。バンド活動のサーティーンでは、嫁がベースを弾いていると言う。「嫁がベースを弾く」というだけで、興味倍増。今度絶対見に行くからね~!

昨日は写真もなし。撮ったところで、毎回衣装の同じ京都組2ndは、いつも同じ写真になってしまう。衣装考えんでもいいから衣装があると楽なんやけど、写真がいっつも一緒っちゅうのもね。


そうそう、5日にずっこけたベースソロは、猛練習の末、今回はなんとか無事にこなしました。
ああ、緊張した。


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2014年4月6日日曜日

和田静男 Live Show in kyoto

昨日、都雅都雅の「和田静男 Live Show in kyoto」に参加させていただきました。

「和田さんのギター聞いて、大きな影響を受けた」と豪語するぐっちゃんは、早速リハの時に色紙とギターにサインをおねだり。
ギターのサインが消えてしまわないようにギターを弾くにはどうしたらいいのかと、その後出番までずっと悩み続ける。

山口家の家宝が増えました

一番手は、うち。
写真は、娘が結婚したことによって最近新しく親戚関係になった和歌子さんに撮ってもらった。

めちゃきれいに撮れてる。ありがとう和歌子さん!

その和歌子さんの一人息子の和航(わたる)君(小学5年生)がドラムを習い始めたので、この日は坂庭さんのドラムを見せようと思い、お誘いした次第。
ライブって、こんな感じよ~。楽しいよ~! いつか一緒にやろうね!

バンドとしてのデキはまあまあだったけど、私はベースソロでけつまづいて途中から口パクでやるというおっそろしいことをやってしまった。
でも、反省はしてるんだけど、なぜだか落ち込まない不思議な気分。なんでやろう…。

二番手は、天然デンネンズ。いつもの安定感。

三番手は、叉焼バンド。

この日も客席の後ろで一緒に踊りました

そして、いよいよ和田さんの登場。
和田さんのステージは、構えんと聴けるから好き。無理に乗らんでええ感じ。それでいて、あの渋み。私にとっては、何もかもちょうどいい。なんか楽。

元DTBWBが二人! ゴージャス!

ステージ終わってからは、お疲れのところ無理をお願いして、一緒に記念撮影。

お宮参りの写真は若く見えるとホメてもらったのに
この写真は私老けてるなぁ(泣)

坂庭さんにもお願いして、和航君と記念撮影。

坂庭さんにはスティックまでいただいて
本当にありがとうございました!<(_ _)>

この日も、と~っても楽しい一日でした~!!

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2014年4月4日金曜日

お宮参り&告知

昨日は初孫のお宮参りに行って来た。
メンバーは、孫と娘夫婦のほか、分娩室へなだれ込んだ両方のじじばば4人組。
家を出る前に、キューピーちゃんを使って祝い着の着付けのシミュレーションをする。
祝い着はレンタルで、お値段は松竹梅の「松」
日頃、超節約生活してるのに、孫の衣装には金の糸目はつけない。
大人6人でああじゃこうじゃと言いながら、よくわからないので結局Youtubeのお世話になる。

お昼頃、娘婿の新車VOXYに全員で乗り込み、にぎやかにわら天神をめざした。
神社は平日なので、ほとんど貸し切り状態だった。

男の子なので、口紅で額に「大」と書いた
男の子が「大」で、女の子は「小」 おもしろい習慣だ

受付を済ませて待っていたら、受付の人が神主さんのユニフォームに着替えて出てきはった。
それほど大きくない神社だし、平日だし、まっ、そんなもんですわ。
祝詞をあげてもらう時は、残念ながら撮影禁止。みんなでしっかり記憶しておかなければ。
じじばば4人組もちゃんと覚えておけるだろうか、ちょっと心配。

その後は境内で、ひとしきり撮影会。三脚を持って行くのを忘れたので、数少ない参拝客をつかまえてお願いする。

その参拝客が上手に撮ってくれはった(肝心の孫の顔が隠れてる)

孫を抱っこするのは、父方の祖母が抱くというのが相場だが、お義母さんが気を遣ってくれて、撮影会の途中で交代してくれた。
かなり嬉しかった。どうもありがとうございます。<(_ _)>

こんなことさせてもらえるなんて、夢にも思っていなかった。

初孫の人生最初のイベントであるお宮参りは、こうして無事終了。
帰りは、うちの家で娘夫婦が用意してくれたお寿司をよばれて、身も心も満腹~。
ああ、いいお宮参りやったわ~。♪


さてここで、24時間後にはもう始まっているライブの告知。
明日、都雅都雅で元ダウンタウンの和田静男さんのライブに参加させてもらいます。
なんやったら来てね。

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